タヒチ・タハア旅行3日目 バニラ&黒真珠ツアー
3日目の予定は4×4サファリツアーです。
念願のバニラファーム！と黒真珠養殖場、タハア島めぐりです。
虫除けスプレーを忘れずに。
朝8:45、外国人夫婦4組、日本人夫婦4組で出発。タハア島へ。10分足らずで到着。
すると車が2台ありました。
日本人組は同じ車です。女性ガイドのセルヴィが案内してくれるそうです。
クールでニヒルな笑顔のセルヴィ。ドキドキします。
まず地図を見せてもらいながらコースの説明、バニラ園、黒真珠ファーム、ビュースポット、ジャングル、だったかな？
窓もない開放的な車内です。
しばらく走るとセルヴィが車を止めます。周りには木しかありません。
と思ったらその木に用事があるようで、緑の梅の実大の実をとて、爪をたてると黄色い汁がぷっくりでてくるではありませんか！
モスキート、なんちゃら
んー、どうやら虫さされにきくようです。でも服に色がつくから気をつけろと。セルヴィのニヤリスマイル。
これはほとんどもう一組の日本人夫婦の奥様の通訳によるものです。
そう言ってセルヴィから実をもらいます。
その後また突然なにもないところで止まると、今度はシダの葉に似た植物をブチブチとってもってきます。
それを腕にあてて、おもいっきり叩いてます！なぜ！？
葉っぱをどけると、セルヴィのこんがり肌に白い葉っぱ模様がついてます。ニヤリ。
えーーーーー
やってみろ、と葉っぱをくれます。ちょっとかぶれそうなので遠慮しました。
セルヴィにもらった葉っぱはシートの上に置いておきます。
このあとツアー中、何度も道端で停車しては、ライムの葉（これはいい匂い！）
みたことないようなバジリコというバジルの匂いの葉、なんかをとってくれます。
グッド、ニヤリ。セルヴィスマイル。
それがだんだんシートに重なり山になります。なんだか小学生の遠足ちっくです。
それとローズウッド？という木の葉っぱを何枚もとって、それをずらしながら重ねて、なんとお皿代わりのプレートをつくって見せてくれました！
ニヤリ。
セルヴィのワイルドさに話がそれましたが、バニラ園にもちゃんと連れてってくれます。
バニラ園は、網で囲われていて、わしゃわしゃさやえんどうのようなバニラがたくさん実っていました。
おお！ここが！という感じです。
あ、ここは無臭でした。
セルヴィのなんだか専門用語が難しい説明を聞き、このあとバニラを乾燥させてるところに連れてくよ、という感じでバニラ園をあとにしました。
そこから徒歩ですぐのところに、民家があってその庭？中庭？になんとおみやげ＆バニラショップが出現します。
赤いキャップのバニラは５，６本入りで1000cfpです。
これとおんなじのが同じ値段で空港で売ってました。笑
オイルなんかも、ウツロアで買うほうが断然安です。モノイオイルはカルフール350cfpくらいが最安値かな？ウツロアのマーケットで400cfpくらい。空港では700cfpです。
ここのトイレは綺麗ですよ。なんか金魚とか書いてあってかわいいです。
奥のテーブルでなにやら布につつまれた乾燥したバニラも見れました。こんなとこにおいてあるんかい！
そのあとフルーツと手作りライムジューズをいただいて、いざ黒真珠養殖場へ！
徒歩5分くらいでつきました。近い。
そこでインパクトの強いおば様に、結構熱烈な黒真珠養殖方法の説明を受けます。
英語です。サクリファイス！とドクター！しか覚えてません。
ちょっと、いやけっこう長い説明を聞きます。ふんふんと。
（実は、ウツロアショッピングツアーのガイドの関西弁のおじさん、ひろしさんが黒真珠の養殖業をやっているので、ひろしさんに会う人は聞いてみるといいかもです）
その後黒真珠のアクセサリーを見ますが、押し付けがましさは一切ないので買わずに出れました。
そして車は海岸線へ。
途中セルヴィがココナッツひろってました。
どうやら、振ってみて水の音がするものが良いココナッツらしいです。
車を走らせて、またよくわからない低い屋根があるところにつきます。
（これはあとでココナツを乾燥させるときの雨除けの屋根だとわかります）
そこでなんと、セルヴィがココナッツを割り始めます！！！
道具は立てかけた棒のみ！そこにガッとココナッツを刺し、そのあとバリバリ手でむいていきます・・・！セルヴィ、すごい！！！
そしてむけたココナッツを渡してくれて、セルヴィは車内へ・・・・
なんか長い包丁もってでてきました！！！
それでココナッツをカーン！！
わー、ココナッツウォーターだー！！！！！
これ、飲んだことありますか？きゅうりくさいようないもくさいような、味のうすーーーーーーーい変な液体です。
それを飲んだら、またセルヴィに渡します。
今度はなんとココナッツに切れ目を入れはじめました。
スライスよりは太いココナッツ、これを食えというのです！皮付きいいい！！！
硬い、大根よりかたい、にんじんより硬い・・・！！！
そして、味ない！！！！
セルヴィは黙々と次の作業に入ります。
台座に座って、その下にセットした削り機（ていうか包丁の柄）で、ココナッツをゴリゴリ削り始めます。
それをさきほどセルヴィがつくったプレートに削り落としていきます。
なにやらバナナもおいてあります。
そんなに！？そんなにけずるの！？ってくらい山盛り削ってくれます。
やっと終わると、それをバナナと一緒に食べろと言うのです。
バナナ、美味しー！！ココナッツ、味なーい！
一緒に食べると。。。ちょっと美味しい？
あと、セルヴィがその辺でとった葉っぱで風車をつくってくれました。
これが結構よくできてて、セルヴィの器用さに惚れ惚れします。
このころには、セルヴィ、すげえ！身一つで生きていけるちからのある人だ！と
かなりリスペクトしておりました。
ニヤリ、のセルヴィスマイルもかっちょいい！ってなってきます。
このあと、ジャングルに入ります。
これが、急に補正された道路からがたがた道になるので、かなり体力を消耗します。。。
しかも、ジャングルではタロ芋の葉とライムの葉を見たくらいで、あまりたのしいことはありません・・・ひたすら疲れます・・・
しかもUターンして戻ります。
もう、帰りたいな・・・そんな時です。なんとマーケットに到着しました！！！
そういえばさっきマーケットに行くか？ときかれたような。
聞かれたら。絶対行きましょう。楽しいですヨ。
ホテルでは1リットルのミネラルウォーターが700cfpです。
私は水をたくさん飲むので、ちょっと痛いです・・・・
なので、ここで買っちゃいました。
エコバッグ、もっててよかった。
ヒナノビールゴールドというちょっと珍しいヒナノビールも買いました。
ちなみにカード使えました。でも4000円以上買ったからかな？
ここで買い物をしたら、ツアーは終わりです。
次のボートまで時間があるのか、ものすごーくゆっくり港へ向かいます。
港へついて、ボートがくるまでセルヴィと写真をとったりしました。
ああ、セルヴィ、ありがとう、さよなら。。。。。
こうしてタハア島ツアーは終わりました。
そういえば、途中で教会や、郵便局、学校なんかを見ました。
でもそんなものよりセルヴィのサヴァイヴァル能力のほうが見ものです！！
体力的にも疲れますし暑いですし、オススメだよ！というわけではないですが、めったにない体験ができるツアーでした！
お水のボトルを一本持っていくことをおすすめします。
タヒチ・タハア旅行 1日目 ホテルに到着
桟橋の先端についてボートを降りると、男性にはレイを、女性には花かんむりをかけてくれます。いいお天気だけど暑いなか、レセプションへ。
この船のオブジェ、いろんなところで写真みたな〜と思いながら、空いてる椅子へ案内されます。そこでおしぼりと、甘くて何味かよくわからないドリンクをいただきます。
パスポートとバウチャーを、クレジットカードを1枚出して、ホテルスタッフから渡された用紙に住所や連絡先などを記入します。
ここでさつきさんに会いました。
さつきさんにはこの後もなんどもお世話になります。だいたいアクティビティーデスクにいらっしゃいます。
部屋の準備ができたら全員で移動です。さつきさんからレストラン、アクティビティー、プール、コーラルガーデン、いろいろな説明を聞きながらぞろぞろホテルの敷地を歩き回ります。広くて迷いそう！
そこで水上バンガローの番号別に二手に分かれ、部屋まで案内してもらいます。
私は手前の48番でした。ナイスポジション！！
さつきさんはこちらには居なかったので、男性スタッフに英語で説明を受けます。よくわかりませんがなんとなく分かりました。
冷蔵庫がありますが、おそらく20度設定くらいなので、冷えません。
氷をもらうには、部屋を出てコテージが並ぶ真ん中のほうにいくと小さい小屋があるので、そこの外壁にアイスマシーンがあります。
上のほう押すとでました。
部屋は思ったより広々していて、ベッドがとっても大きいです。
洗面台も2台ありますが、女性は右がオススメ。動かせる鏡があるので。
クーラーが効いていて涼しい。
男性スタッフにバイバイして、さて荷ほどきです。
呼び鈴みたいなのは、洗濯物干し？のロープです。
ここのシャワー室は扉しまりません。さらに水圧弱いです。使いませんでした。
ここの水圧は普通です。
この時昼食に行っておかないと、15時でプールサイドレストランは閉まってしまいます。そのあとは19時オープンのメインレストランバニラが空くまで、ルームサービスしかありません。
私達はまずお風呂、そして荷ほどき、という選択をしました。
そこで問題発生！シャワールームに黒い虫が！コガネムシより大きいし、でもゴキじゃないし、どうしよ〜…
さっそくレセプションに電話です。
9番を押して待ちます。
レ:イアオラナ〜なんちゃらかんちゃら
私:ぷ、プリーズ、さつきさん！
レ:サツキサン〜なんちゃらかんちゃら、コールバック？
私:（まだ戻っていないのかな、掛け直してくれるみたいだな）イエス、プリーズ
レ:オーケー、バイバイー
私:バイバイー
ほんとにバイバイーって言ってたんですよ！
とりあえず電話がかかってくるのを待ちます。
それまで荷ほどきです。
クローゼットはベッドの頭部側左右に２つ。
右側はバスローブとランドリーバッグ、タオルケットのようなものが入ってます。
左側には、アイロンとアイロン台、セキュリティーボックス、ケトルとお茶やコーヒー、カップがおいてあります。
クローゼットは棚がたくさんあるので便利です。
ベッド頭部のデスクにもカゴが左右に3つずつあり、そこにも充電器や小物、ヘアアイロンなどを分けてしまいました。
荷解きが終了し、途中でさつきさんから電話がかかってきたので
虫とってください・・・とお願いし、ルームキーパーの方にきてもらい、
無事お風呂に入り、さっぱりしたところでレセプションへ。
オヒリの予約と、ウツロアショッピングツアーの時間を決め、
翌日のカヌーブレックファーストのメニューを決めました。
シェルイスは今、長期休業中だそうです・・・
そのままルームサービスをさつきさんにたのんでもらい、
お部屋で食べました。
ビーフチーズハンバーガー2300cfp、クレームブリュレ1950cfp、ルームサービス料1000cfpでした。
